先は左右の、後は前後又は垂直方向のバランス、姿勢を崩す動作です。 姿勢によって噛む位置が変わり、重力、外的圧力によって顎位が強制移動します。 “クセ”として終わらせてしまうのは何か恐ろしい気がします。 ※これは頬杖による下顎の舌側方向への変形の症例です。
●不良食器による犬喰い。 ●ながら喰い。 〔姿勢〕 ●早飯も芸のうち。 ●食文化の無視。 〔噛む回数〕 ●虫歯の放置。 ●不良修復物。 〔噛む面積、効率、歯の移動〕 ●車での送り迎え。 ●体を使って遊ばない。 〔全身的バランス、筋力の低下〕
●噛む回数を増やす。 ↓ ●大臼歯咀嚼になる。 ↓ ●チューイングサイクルが広がる。 〔解り易く実例:牛、馬の“もっしゃもっしゃ”っていう食べ方〕 ↓ ●下顎大臼歯の舌側傾斜の防止。 ↓ ●上顎前歯の異常なロックの防止。 ↓ ●顎関節、下顎骨の発育。 ↓ ●綺麗な歯並び、良い咬合の完成。
縄文人の歯は、歯並びは、なぜ良かったのか? 一緒に考えてみませんか?
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