基本的には可能です。しかし興味があって力を入れている歯科医院、先生の所の方が良いと思います。 そして製作者と器具。同じく理解のある製作者かどうかで設計が変わります。器具もメーカーや新旧によって細部まで再現できるかどうか(装着感・フィット感)に影響が出てきます。
似た様な形態のものとしては、いびきや歯軋りの防止装置、噛むダイエット、顎疾病の治療、ホワイトニング用トレー、勉強の集中力UP、昨今はやりの睡眠時無呼吸症候群の治療にと老若男女幅広い用途に用いられています。 が、先にも“噛みしめる”と“噛み合わせをそろえる”でありましたが、目的、構造が異なっていますので『全くの別物』とお考え下さい。
乳歯は大人の歯に比べ細く短く 生えて間もない永久歯は根が未完成の為 脱臼・破折等が起こり易い状態です。 子供は猪突して周りが全く見えていなかったり 集中しきれなかったり、と切り替えが上手くできません。 さらに「運動能力の低下が…」「骨がもろい…」 と言われる現在だからこそ ぜひとも使用していただきたいと思います。
1.長時間の装着で顎関節に悪影響を与える可能性があります。 対策 : 目的にあったものをその時間だけ入れてください。 過度の使用は何においても毒です。 2.成長期での使用は顎の成長の妨げになる恐れがあります。 対策 : 二ヵ月に一回は調整及び再製作をしてください。
画像提供 愛知県歯科医師会
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