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富田歯科医院|愛知県稲沢市祖父江町|歯科、小児歯科、ホワイトニング

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スポーツマウスガード

スポーツマウスガードって、見た事ありますか?

今一番、露出の高いもので言うとK1やPRIDE Gp等の格闘技でしょうか。
他にもアメフト・ホッケー等のコンタクトスポーツや重量挙げ・ハンマー投げ・陸上各種・射的・野球・サッカー等で
形は異なりますが見ることができます。

 

どうして装着しているの?

どうして装着しているの?

 

一番の理由はケガの防止や軽減。「歯」それ自体の破損・脱臼・骨折や歯による軟組織(頬や舌)の切り傷等を防ぎます。そして、脳震頭の防止。それ以上の言い方でアメリカでは「脳を守るため」と言い切っています。
以上が主ですが、それ以外に能力向上を目的に装着することもあります。

 

脳を守る…っておおげさな

脳を守る…っておおげさな

 

いーえ、とんでもない。
マウスガードの装着・未装着の状態で顎に衝撃を与えたら、
頭蓋内圧はどうなるのか?頭蓋骨は変形するのか?を調べた方がいます。
力量・厚み等話が細かくなりますので省略しますが、そのマウスガードを入れることで(上顎と下顎の間にクッション一枚挟み込むだけで)「痛恨の一撃」が妨げれればどんなに安心か。

 

能力向上って?

能力向上って?

 

噛み締めて行う動作なのか、噛みしめずに行う動作なのか確認してください。動作によってマイナスになります。
以下のことは、実験的・統計的に出されている事実です。

・適切に噛み合せを整えると顎位が固定される
  ⇒平衡感覚(精度、集中力)が向上する。
・噛みしめる ⇒筋力が持続する。
・歯並びの良い子は成績が(運動、学業とも)良い。
・アスリートの咬合力は一般人の2~3倍
 (トップアスリートと呼ばれる人は5~10倍)

 

市販で売ってるじゃない!?

市販で売ってるじゃない!?

 

確かに売っています。しかも安い。しかしそれは自分で作るものだったり。平均的な大きさのものだったり。
口を開けただけで落ちたり、息苦しかったり、やけに分厚かったり。そんなものを一度でも入れたらマウスガードを入れ続けようなどとは思わないでしょう。「こんなものか」と思い込んでしまいます。
歯列模型上で作成したもの以外マウスガードとは認めていない国もあります。
違和感のあるマウスガードは競技力の低下を招くとも報告されています。