富田歯科医院｜愛知県稲沢市祖父江町｜歯科、小児歯科、ホワイトニング

喫煙による歯科的な影響を紹介します。
●　歯周病の進行が異様に早くなります
●　口腔粘膜、口唇に疾患ができやすくなります
●　歯肉が黒っぽくなります（メラニン色素の沈着）歯の着色
●　よく言われるのが口臭です
●　歯周治療、インプラント、抜歯した後の治りが悪くなります
●　口腔癌も言われています。非喫煙者の2-6倍のリスクです
●　口唇・口蓋裂の子供、未熟児の出産率が増えます
受動喫煙による影響は上記とほぼ同じです。
症状が出た場合、重症度は上がります。副流煙の毒性によります。

心を何にたとえよう　鷹のようなこの心
心を何にたとえよう　空を舞うよな寂しさを

挿入歌は結構気に入っているんですけど、最初で最後？

価値観は人それぞれですが、よく挙げられるのは金銭、美容、健康、心の充実度？でしょうか。
 

「喫煙者より、隣で煙を吸ってしまっている非喫煙者の方が害が大きい」
真実です。『主流煙』とは喫煙者が吸う煙。
『副流煙』とはタバコの先（火の付いている方）から出る煙の事。
主流煙を【1.0】とした副流煙の有害物質含有量を下に記します。

ニコチン【1.8】依存性薬物
タール【2.1】発癌物質
一酸化炭素【4.7】酸素欠乏状態
カドミウム【3.6】腎障害
ベンツピレン【3.7】発癌物質
ベンゼン【10.0】発癌物質
アンモニア【46.0】肝障害
ホルムアルデヒド【50.0】目・鼻、気道の刺激
ニトロソアミン【52.0】発癌物質

たばこには　国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税、消費税
と、四種の税金が掛かっています。実に63.1％（一箱300円で189.17円）
消費税のみでタバコ一箱分の税収入を得るには3500円かかります

1904年日露戦争戦費補填「煙草専売法」これより国の独占
1949年日本専売公社独立　売り上げが税収入として。
1985年日本専売公社民営化の際、たばこ消費税創設。
1989年の消費税導入に伴い、「たばこ税」に変更。
いつの間にか現在の消費税まで掛かるように。
1998年旧国鉄債務返済原資「たばこ特別税の創設」。
国の財政を立て直すために政府が介入してタバコの利権をにぎり、
喫煙者を増やしていったという歴史があります。

公務員の集合体『国』や『地方自治』は一般家庭とは違います。採算や貯蓄の概念は有りません。『社会的損失』と『国庫への負担損失』はイコールでは結ばれません。金の出る場所と入る場所が違うからです。
要望は多いが非採算な事業の継続など国にしかできない事業というモノが確かにあります。『国民からの要望』の多い所に予算が付く事になっています。賄賂、有力議員の一言など入り込む余地などありません。
嫌煙運動が盛り上がり、禁煙支援事業に補助金が下りるようになりました。禁煙グッズも売り上げ好調。禁煙支援事業が今、右肩上がりです。
公はその補助金を捻出するためタバコの販売を続けます。
理不尽ですが、財源確保の為、“打ち出の小槌”タバコの販売は止められません。『喫煙者は悪』の情報操作も進み、値上げ（増税）も楽です。
繰り返します。出る所と入る所は違います。費用対効果も関係有りません。
タバコの販売自体は超優良事業ですから。
値上げして、値上げして、しゃぶりつくして。ニコチン依存患者が居なくなり、財源としての魅力が無くなった時、初めてタバコは街頭から姿を消します。

大人の真似をしたがります。幼少期。
大人の言う事を素直に聞きません。反抗期。
幼少期の依存性の離脱症状は半端ではありません。

幼児の喫煙、これだけは認めてはいけない。
全力で阻止しなくてはなりません。

どのような方法が思いつきますか？
 

【ニコチン置換療法】ニコチン依存性の喫煙者の禁煙グッズ
市販はガムだけでしたが最近パッチも購入できるようになりました。
た・だ・し、使用できる人、できない人いますので、薬局で指導、カウンセリングを　必ず　受けてください。
重度の心疾患、脳血管障害、妊婦、授乳中、抗うつ薬服用中の人。使用できません。

※置換製品使用中に喫煙をすると・・・命を落とします。

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