「私達、そんな事やってもらった覚えがない」と言われる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか? なぜ現代の子には必要なのか? 他の要因もありますが第一に食生活の変化が挙げられます。 年々食べ物が軟らかくなり噛む回数が少なくなってきています。 それに伴って唾液の量も減少して、自浄作用(唾で洗い流す)が見込めません。 歯にくっつきやすいスナックや糖分の多いジュースがいっぱい。 食生活が変わると共に、それに合わせてお手入れの仕方も変わってゆきます。 面倒かもしれませんが、これも時代の変化です。
反抗期でなければ中学入るくらいまで…とウチでは言っていますが理想は何歳まででも。成長して恋人、夫婦同士ででもやれればいいなと思います。先にも書きましたがコミュニケーションの一つとして考えてみて下さい。(耳掃除もそうでしょ?) ※なぜ中学入学時なのか、まじめな話はまた他の話。
仕上げ磨きのコラム製作中に様々な意見・感想を頂きました。 実際、私も仕上磨きしてもらった記憶がありません。 しかし「やってもらってない」のか「記憶が無い」のか? やってもらってないにしても当時、虫歯が無かった訳でも無く。 子供も多かったから手がまわらなかったのか、必要性が知られていなかったのか。それとも“食生活”と“唾液の自浄作用”のバランスがまだ保たれていたのか? 現在、先の食生活を含めた様々な要因に対し歯科界の考え方自体が「治療→予防」に変わってきている事と、それに関心を持つ人が増えてきた事、フッ化物入り(歯を強くする)ハミガキ等の出現等によって虫歯の総数自体は減少している様ですが。 ( 実際は全く無いか凄く多いかの二極化傾向らしいです )
意見を頂いた衛生士さんとの会話からなんですが… 『恋人、夫婦で出来るようになったらホントにイイよねー。 …でも、“正しい磨き方”を習得していないと さ、他人の口腔内なんて綺麗に出来ないでしょ? 仕上磨きする人が実際“磨いてる”のと“磨けてる”は違うって事とか、どこが磨きにくくて、どうすれば磨けるのかって事を理解してもらわんと仕上磨きの必要性を感じてもらうの難しいだろーね。大変だよね~。 け ど、やりがいある仕事だよね~♪』 この衛生士さんが'06年6月にご結婚。おめでとうございます♪
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